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私たちは誰しも平等に歳をとります。そして歳をとるごとに体の機能は低下していきます。これがいわゆる「老化」です。
この「老化」は、実は私たちの体が「酸化」することで徐々に進行していきます。
ちょうど、鉄に茶色のサビがつくように。切ったリンゴが茶色く変色していくように・・・

今回はこの「酸化 老化」について調べていきたいと思います。
[ 細胞の酸化 ]
私たちの体は、約60兆個の細胞でできています。
私たちは、その細胞の働きによって生を営んでいるのです。
その細胞は常に呼吸をして一つひとつに酸素を取り入れ、化学反応を起こさせることで生きています。細胞の表面は細胞膜という薄い膜があり、不飽和脂肪酸という酸化しやすい物質でできています。この細胞膜が酸素により酸化すると、過酸化脂質というものになり細胞じたいの機能を低下させていきます。これが「老化」です。
細胞の機能が失われ、老化が進むと様々な病気を引き起こす原因となることは言うまでもありません。
[ 細胞の酸化によって発生する反応 ]
シミ シワ 皮膚には潤いの元の水分がたくさんあります。紫外線に多くあたると、
その水が活性酸素へと変化し細胞へと影響します。
紫外線により発生した活性酸素は皮膚の奥(真皮)にまで達し、色素細胞や
コラーゲン成分を破壊していきます。これがシミ、シワの原因になるのです。
動脈硬化
血管の中に流れている血液中の成分が活性酸素に酸化され、血管の壁を
内側から傷つけていきます。当然、傷つけられた血管は血小板などで補修され
正常に戻ろうとしますが、繰り返し傷が発生すると血小板が凝集して
血栓のようなものができます。これによって血行不良や動脈硬化が発症するのです。
動脈硬化が進むと脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなります。
ガン
細胞の酸化させる酸素は、時に活性酸素になります。活性酸素は細胞の中にある
DNAを攻撃します。DNAが傷つくと、DNAは正常な細胞と同じ細胞を作ることが
できなくなって、ガンの元になる異常な細胞を作っていきます。
活性酸素はガン細胞を作るきっかけになるほか、ガン細胞を増やしてしまいます。
[ 酸化の予防 ]
平等に歳をとるといっても、中には歳よりも若く見える人もいます。これはもちろん個人差もありますが、最近の研究では酸化(老化)と抗酸化に関係があると考えられています。
抗酸化とは、酸化を抑えるという意味です。最近の研究ではこの抗酸化作用を利用することで個々の老化に違いが発生するということです。その抗酸化作用を上手に取り入れることが、老化を予防するカギになりそうです。
抗酸化については次回調べていきたいと思います。
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