抗酸化(アンチエイジングの鍵) 

 
呼吸で取り込まれた酸素の一部(約2%)は、体内で活性酸素に変化します。この活性酸素によって
細胞が傷つき、体が傷害されることを「酸化ストレス」といいます。リンゴや釘が空気に触れて酸化し、
変色するのと同じような現象で、体が錆びてしまうことといってもよいでしょう。

「抗酸化」とは、酸化ストレスの元凶である活性酸素を消去したり、酸化された物質をを正常に戻す
働きのことです。こうして錆び付きにくい体を作ることで、老化や病気を予防しましょう。


[抗酸化を実現する]

 −生活習慣−

   ○タバコの量を減らす
       タバコは体内に活性酸素を作る原因となります。禁煙することが一番理想的ですが、
       節煙も第一歩です。

   ○アルコールの摂取を控えめにする
       体内に入ったアルコールは肝臓で分解・解毒されます。このとき活性酸素が発生するため
       お酒の飲みすぎには注意が必要です。適度のアルコールは問題ありません。

   ○紫外線・エックス線を避ける
       エネルギーの強い紫外線やエックス線は、浴びすぎると体内に活性酸素を発生させます。
       照射されても直接痛みを感じるわけではないので意識しづらいですが注意が必要です。
       4月〜9月は一年の中でも特に紫外線が強い時期です。気をつけましょう。
              参考ページ : 紫外線

 −食生活−

   ○活性酸素を発生しにくくする栄養素
       ビタミンAウナギ、レバー、牛乳、チーズ、バター
                     * ビタミンAの過剰摂取は注意が必要です。皮膚のあれ、夜盲症などの原因になります。
       ビタミンC :果物、野菜、さつまいも、ししとう、じゃがいも、茎にんにくなど
       ビタミンE魚介類(にじます、はまち、たらこ、あゆ、すじこなど)
                     まめ類(アーモンド、ひまわりの実、落花生など)
                     油脂類(ひまわり油、綿実油、サフラワー油、米ぬか油、コーン油、大豆油、マヨネーズなど)
                     その他緑黄色野菜、アボカド、小麦胚芽など


   ○発生した活性酸素を減少させる栄養素
       セレンわかさぎ、いわし、かれい、ホタテ貝、ねぎ、ビール、牡蠣、たら、牛肉、玄米など

   ○活性酸素によって発生した害を治癒させる栄養素
      
       カロテノイド緑黄色野菜(かぼちゃ、人参、ほうれん草など)、とうもろこし、赤とうがらし
                       果物(アンズ、マンゴー、パパイヤ、柑橘類)
                        ワカメ、ヒジキ、卵黄、えび、かに、いくらなど

       ポリフェノール : ブルーベリー、なす、ビール、緑茶、紅茶、コーヒー、赤ワイン、ココア、チョコレート
                            玉ねぎ、りんご、ごま、大豆、豆腐、納豆、、蕎麦しょうがなど